6/10:海辺の環境教育フォーラム子ども海の日オープンディに参加してきました

Marble Workshopが東北で初のワークショップを行ってきました!

 

「震災後の復興にがんばっている福島の水族館のお手伝いをしていきたい!」そんな代表の一声がきっかけで始まった今回のプログラム。場所は、大震災の3ヵ月後に驚異的なスピードで営業を再開させた『アクアマリンふくしま』。ダイナミックな海の生き物たちの常設展示のほかにも、様々なワークショップや企画展示などを通して教育普及にもとても熱心な水族館です。


今回は、6月8日~6月10日に渡ってアクアマリンふくしまで開催された【海辺の環境フォーラム2012 in ふくしま】に参加し、6月10日の館内イベント『こども海の日』の体験プログラムのひとつとして、おなじみのVISCUITワークショップを実施しました。プログラムの内容は、訪れたこどもたちに水槽内の生き物たちをじっくりと観察してもらった後に、観察してきた生き物たちを描いてもらって、参加したこどもたちみんなによる世界でひとつの“アニメ版アクアマリンふくしま”をつくろう!というもの。VISCUITでは定番の海の生き物たちを、本物を目にしたこどもたちがどんなふうに生き生きとした生き物たちとして描いてくれるか、本当に楽しみでした。

 

 

館内での開催場所は、なんと!大人気スポットの『潮目の大水槽』前!!本物の水槽の前にVISCUITでつくった “アクアマリンふくしま”の世界がひろがるというナイスシチュエーションです。
 こどもたちが集まってくれるかな?と心配していると、そんな心配はなんのその。さすがは大人気のスポットです。水槽前の壁に以前にVISCUITでつくった海の世界を映しているとなんだなんだ!?とこどもたちが集まってきてくれました。VISCUITがはじめてのこどもたち。タブレットPCでアニメを描いて、しかも自分の描いたアニメがみんなの目の前で動くことに興味シンシンで、たちまちやってみたい!というこどもたちでいっぱいになりました。

 

 

まずは、ミッションカードを持って、館内に自分の描きたい生き物を探してもらい、4つのミッション『名前』、『姿』、『体の色』、『動き』を観察しながら書いてきてもらいます。お父さんやお母さんや兄弟、家族と一緒に熱心に水槽内を観察するこどもたち。家族で会話しながら、じっくりと観察しています。水槽ギリギリまで顔を近づけたり、床に座り込んで魚を夢中で描いたり、本当にみんな一生懸命!

 

 

つぎに、いよいよタブレットPCで観察してきた生き物を描いてもらいます。ミッションカードを覗くと、細かい特徴までとらえて記入しています。やっぱり大人気は、潮目の大水槽内を泳いでいるイワシやエイ。中には、珍しいナメダンゴやアバチャン、今回の海辺のフォーラムのイメージキャラクターにもなったマボヤーなど、水族館ならではの普段は目にしない生き物を描く子も!
ミッションカードをじっくり見ながら、形や色や動き方をあーでもないこーでもないと何度も描きなおしをするなど大奮闘!描いてきた絵のとおりに描けるまで何度も描き直す子。VISCUITにないイワシの銀色をどの色で出すか何度も試す子。黒いエイは地味だからと、ひらひらと動く動きかたを表現できるまで粘り強く取り組む子。一緒に見てきたお父さん、お母さんと話し合いながら描いていました。

 

 

納得のいくまで描いた生き物がスクリーンに映し出されると、みんな大興奮!いちど自分の絵が映し出されると、もっと絵を描きたくなって、いろんな動き方に挑戦するなどVISCUITにハマった子が続出。参加してもらったこどもたちに壁のホワイトボードに感想を書いてもらうと「楽しかった」という声が嬉しいことに多数。中には、二度、三度と新しい生き物を観察してきて参加してくれた子もいました。

 

 

今回のワークショップには、途中で行列ができ、こどもとその家族を含め170人強とたくさんの方が参加してくれました。
できあがった“アクアマリンふくしま”は、これまで行ってきたVISCUITでの海の世界の想像上での生き物とは異なり、本物の魚たちが元気に泳ぎまわっていました。生き物たちは、よく観察されており、よくぞここまで!と感心してしまいました。改めて子供たちの観察力、粘り強さに驚かされる機会となりました。


参加してくださった皆様、このような場を設けてくださったアクアマリンふくしまはじめ関係各位に感謝いたします。ありがとうございました!(文責:三代川)



『海辺の環境教育フォーラム子ども海の日オープンディ』参加者の作品

タイトルをクリックすると、新しいウィンドウが開いて、大きい画面で作品を見ることができます。


10:00〜13:00くらいまで

13:00くらい〜終わりまで

 

今回の作品はデジタルポケットホームページでもご覧になれます。http://www.digitalpocket.org/ws/2012/06/610.html